ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの小塚です。
堺市で注文住宅を検討中の皆さんへ、
住宅購入時に知っておきたい
保険の見直しについてお話します。
住宅ローンを利用する際、
多くの金融機関が団体信用生命保険(通称「団信」)への加入を
条件としています。
しかし、団信について詳しく知らない方も多いのが現状です。
今回は、注文住宅を購入する際に知っておきたい
団信の基礎知識をご紹介します。
団信とは、住宅ローン専用の生命保険で、
契約者が死亡した場合、
住宅ローンの残金に相当する保険金が
支払われるものです。
この保険金は契約者の家族ではなく、
住宅ローンを融資している金融機関に支払われます。
つまり、万が一の際には、
残っている住宅ローンの返済が免除されるというものです。
しかし、団信の保障内容は金融機関によって異なり、
死亡や高度障害に加えて、
ガン・脳卒中・急性心筋梗塞といった三大疾病や、
糖尿病や肝硬変などを含む七大疾病が対象になる場合もあります。
保障範囲が広がるほど安心感は増しますが、
その分保険料が高くなることもあります。
住宅ローンを選ぶ際には、
それぞれの団信の保障内容や保険料を
しっかりと確認することが大切です。
また、すでに民間の生命保険に加入している場合、
団信と内容が重複することもあります。
重複した分の保険料は無駄になる可能性があるため、
不要な部分は見直すと良いでしょう。
さらに、長期入院などに備えて
医療保険や所得補償保険を検討するのも一つの方法です。
住宅ローンの申し込み時には、
多くの書類にサインすることになります。
そのため、「団信に加入した記憶がない」
「融資条件だったから加入したが、補償内容を知らない」
といったケースも稀に見られます。
大切な保険ですから、契約前に内容をしっかりと確認することが重要です。
堺市で注文住宅を建てる際、
住宅ローンと保険の選択は慎重に行い、
安心して住まいづくりを進めましょう。
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