ブログをご覧の皆さま、こんにちは！
進和ホームの小塚です。
堺市で注文住宅をお考えの皆さんに向けて、
戸建住宅における3つの主要な工法について、
そのメリットとデメリットを解説します。
それぞれの工法がどのような特徴を
持っているかを知ることで、
ご家族に最も適した住まいを
選ぶ際の参考にしてください。
木造軸組み工法（在来工法）
この工法は、
木の柱とはりを組み合わせて
建物の骨組みを作る、
古来からの伝統的な工法です。
〇木造軸組み工法のメリット
・設計の自由度が高く、増改築がしやすい
・木材の調湿機能が日本の高温多湿な気候に適している
・昔からの工法であり、施工できる業者が多い
●木造軸組み工法のデメリット
・大工の技術力により仕上がりに差が出やすい
・地震時に接合部が外れると倒壊のリスクがある
・通気性が悪いとシロアリ被害が発生しやすい
・柱が必要なため、大空間の設計が難しい
2×4（ツーバイフォー）工法
この工法は、
厚さ2インチ×幅4インチの角材で
作られたパネルを箱状に組み立てる工法です。
〇2×4（ツーバイフォー）工法のメリット
・気密性、断熱性、遮音性、防火性が優れている
・規格化が進んでおり、職人の技術に左右されず品質が安定している
●2×4（ツーバイフォー）工法のデメリット
・間取りの変更が難しい
・壁の量と配置が重要で、大きな窓の設置が困難
・在来工法と比べ、施工できる業者が少ない
・気密性が高いため、湿気がこもりやすい
プレハブ工法
この工法では、
工場で製造された部材を
現場で組み立てます。
木質系、鉄骨系、コンクリート系の
主要部材があります。
〇プレハブ工法のメリット
・職人の技術による仕上がりのバラつきが少ない
・現場作業が少なく、工期が短い
・規格化された材料や工期の短さにより、費用を抑えられる
●プレハブ工法のデメリット
・工法が業者独自のもので、他の業者に増改築を依頼するのが難しい
・工場生産のため、設計の自由度が低い
・耐火性、耐久性は他の工法に比べて低い
どの工法を選ぶかによって、
住み心地や家の特性が大きく変わります。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり理解し、
堺市でご家族に最適な注文住宅を実現しましょう。
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