ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
進和ホームの小塚です。
台風が近づいており、
窓を閉め切って過ごす日が多くなりますね。
特にこの時期、換気が十分にできないと、
室内の空気が淀んでしまい、
健康への影響が心配される方も
いらっしゃるかもしれません。
実は、室内の空気の質が
アレルギーの一因になることを
ご存知でしょうか?
平成26年の調査によると、
0~19歳の若年層のうち、
喘息患者の38%、
アレルギー性鼻炎患者の43%、
アトピー性皮膚炎患者の36%が、
室内空気の質が原因で症状を悪化させています。
特に今のような高温多湿の時期は、
ダニやゴキブリ、カビの胞子が増えやすく、
これらがアレルギーの原因となることが多いのです。
また、建材や家具から放出される
ホルムアルデヒドなどの化学物質の
濃度が20%以上になると、
アレルギー体質の方だけでなく、
健康な方にも悪影響を及ぼす
ことがわかっています。
室内の空気の質を守るためには、
換気はもちろん、
温度と湿度の管理も重要です。
ダニやカビを防ぐためには、
ホコリが溜まりにくく掃除しやすい
環境を整えることが大切です。
例えば、効率的な換気を実現するために
風の通り道を意識した窓の配置や、
掃除のしやすい作り付け家具の設置、
調湿機能に優れた自然素材の利用などが有効です。
堺市で注文住宅を検討中の皆さんは、
これらの対策を新居の計画に取り入れ、
家族全員が快適で健康に過ごせる
住まいを実現しましょう。
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